碓神社のウス石

まだここの使い方に慣れていなくて、オロオロしながら書いています。

昨日の続きです。
碓神社・・・ちょっと難しい漢字ですね。ウス神社と読みます。
その名前の通り、杜のはずれにウス石と呼ばれる丸い穴の開いた大きな石が転がっています。神社に向かう道の端にあるので、すぐに見つけられると思います。丸い穴は明らかに人工的に加工されたもので、確かにウスのように見えます。
同じような石が神社の境内にもあります。これは間違いなく、昔ここに建っていた建築物の礎石でしょう。それも、かなり大きな建物だったのではないでしょうか。
残念ながら、この石だけでは建物の規模や時期はわかりません。昨日も書いたように、現在は見渡す限りの田園風景ではありますが、碓神社の周囲には古代の遺跡が点在しています。ですから、ここを発掘してみたりすると、意外な発見があるかもしれません。

ただ、この石を動かすと天変地異が起こると言う不吉な言い伝えが残っていたりしますw。